段ボール箱にテープを貼って荷物を送る準備をしているところ

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海外へ荷物を送る料金と、
相手が払う税の計算機

送り先・重さ・中身の値段を入れると、日本郵便の5つの送り方の送料と、受け取る人が払う税の目安を並べて比べます。相手の国の贈り物の免税枠や、2025〜2026年に変わった手続きもまとめて表示します。

写真: Meanwell Packaging(CC BY 2.0)
送る物

入力を変えると、下の表がすぐに計算し直されます。

アメリカへ、1kg・中身5,000円(約32USD)の贈り物を送る場合

送り方送料(送る人)税の目安(受け取る人)合計届くまで補償(何もしない場合)
EMS5,300円0円かからない(100米ドル以下の贈り物)5,300円標準11日追跡あり20,000円まで
国際小包(航空便)4,200円0円かからない(100米ドル以下の贈り物)4,200円標準14日追跡あり11,160円まで(重さで決まる)保険を付けられる(2万円までで400円)
国際エアパケット3,090円0円かからない(100米ドル以下の贈り物)3,090円標準18日追跡あり日本郵便の案内に記載なし
小形包装物(航空便)2,720円0円かからない(100米ドル以下の贈り物)2,720円標準18日追跡なしなし保険も付けられない
国際小包(船便)合計がいちばん安い2,600円0円かからない(100米ドル以下の贈り物)2,600円2〜4か月追跡あり11,160円まで(重さで決まる)保険を付けられる(2万円までで400円)

アメリカあての決まり

  • 100米ドル以下の個人間の贈り物は関税なし(同じ人が1日に受け取る合計が100米ドルまで)
  • 日本製の品物は2026年7月24日から最低12.5%。本・CDなどの情報資料は対象外

計算の例

上の計算機で、よくある送り方を計算した結果です。

  • アメリカに住む家族へ、5,000円・1kgの贈り物:合計がいちばん安いのは国際小包(船便)で2,600円(送料2,600円、受け取る人の税0円、2〜4か月)。EMSなら5,300円で標準11日。
  • アメリカへ、2万円・1kgの贈り物(100米ドルを超える):合計がいちばん安いのは国際小包(船便)で5,100円+α(送料2,600円、受け取る人の税2,500円+α、2〜4か月)。EMSなら7,800円+αで標準11日。
  • イギリスへ、1万円・2kgの贈り物:合計がいちばん安いのは国際小包(船便)で5,720円(送料3,100円、受け取る人の税2,620円、2〜4か月)。EMSなら10,040円で標準5日。
  • ドイツへ、5,000円・500gの贈り物(45ユーロ以下):合計がいちばん安いのは小形包装物(航空便)で1,230円(送料1,230円、受け取る人の税0円、標準12日)。EMSなら3,150円で標準5日。
  • 台湾へ、8,000円・3kgの贈り物:合計がいちばん安いのは国際小包(船便)で2,600円(送料2,600円、受け取る人の税0円、2〜4か月)。EMSなら4,400円で標準2日。
  • 中国へ、1万円・2kgの服の贈り物:合計がいちばん安いのは国際小包(船便)で3,500円〜4,200円(送料2,200円、受け取る人の税1,300円〜2,000円、2〜4か月)。EMSなら4,700円〜5,400円で標準4日。
  • タイへ、5,000円・1kgの贈り物:合計がいちばん安いのは小形包装物(航空便)で1,912円+α(送料1,460円、受け取る人の税452円+α、標準10日)。EMSなら3,721円+αで標準3日。

アメリカへの贈り物は、100米ドル(2026年10月初めのレートで約15,823円)を超えると関税がかかり、手続きも変わります。台湾は2,000台湾ドル(約9,879円)までなら、どの送り方でも税がかかりません。

国ごとの決まり

受け取る人が税を払うかどうかは、中身の値段と「贈り物かどうか」で決まります。各国の税関や日本郵便の公式の情報で確かめた内容です。国の名前から、その国あての料金表・日数・税の例をまとめたページに進めます。

送り先贈り物売った物電池入りの物(日本郵便)
アメリカ100米ドル以下の個人間の贈り物は関税なし(同じ人が1日に受け取る合計が100米ドルまで)金額にかかわらず関税がかかる(2025年8月に少額の免税が停止)航空便・EMSは可、船便は不可
カナダ60カナダドル以下の贈り物は税なし。超えた分に税がかかる20カナダドルを超えると税がかかる航空便・船便とも可
イギリス39ポンド以下の贈り物は付加価値税なし。関税は135ポンドを超えたときだけ付加価値税20%がかかる。関税は135ポンドを超えたときだけ船便だけ可
ドイツ45ユーロ以下の個人間の贈り物は税なし。45ユーロを超えると付加価値税と関税(品目による)付加価値税19%に加え、150ユーロ未満の通販の品は内容品ごとに3ユーロの関税日本郵便では送れない
フランス45ユーロ以下の個人間の贈り物は税なし。45ユーロを超えると付加価値税と関税(品目による)付加価値税20%に加え、150ユーロ未満の通販の品は内容品ごとに3ユーロの関税航空便・EMSは可、船便は不可
オーストラリア贈り物の特例は無い(2008年に廃止)。郵便で届く1,000豪ドル以下の荷物は国境で税がかからない1,000豪ドル以下は国境で税がかからない(登録した海外の売り手は販売時に消費税を集める)航空便・EMSは可、船便は不可
シンガポール郵便・航空で届く品は、品物代・送料・保険の合計が400シンガポールドル以下なら消費税なし合計400シンガポールドル以下なら国境では消費税なし(登録した海外の売り手は販売時に集める)航空便・船便とも可
香港酒・たばこ・燃料油・メチルアルコール以外は税がない酒・たばこ・燃料油・メチルアルコール以外は税がない航空便・船便とも可
台湾郵便小包は2,000台湾ドル以下なら免税郵便小包は2,000台湾ドル以下なら免税航空便・船便とも可
中国個人の郵便物は、税額が50元以下なら免税。日本からは1回1,000元まで(分けられない1点の品は例外)個人の郵便物は、税額が50元以下なら免税。日本からは1回1,000元まで航空便・船便とも可
韓国自分で使う物として受け取る150米ドル以下の品は免税(海外の親族や友人からの郵便の贈り物を含む)150米ドル以下で自分で使う物は免税航空便・船便とも可
タイ2026年から、少額の輸入品の免税がなくなった(基準を1,500バーツから1バーツに引き下げ)2026年から、金額にかかわらず関税と付加価値税7%がかかる日本郵便では送れない
ベトナム個人への贈り物は、200万ドン以下(または税額が20万ドン未満)なら免税。年4回まで2025年2月18日に、少額の輸入品の免税(100万ドン以下)が廃止された航空便・船便とも可
フィリピン1万ペソ以下の品は関税も税もかからない1万ペソ以下の品は関税も税もかからない航空便・船便とも可
ニュージーランド1,000ニュージーランドドル以下なら、税関は関税も消費税も集めない(酒・たばこを除く)1,000ニュージーランドドル以下なら、税関は関税も消費税も集めない(登録した海外の売り手は販売時に消費税を集める)航空便・EMSは可、船便は不可

送り方の違い

送り方重さの上限届くまで(日本郵便の案内)追跡アメリカへ1kg
EMS30kg3〜18日程度あり5,300円
国際小包(航空便)30kg5〜21日程度あり4,200円
国際エアパケット2kg5〜21日程度あり3,090円
小形包装物(航空便)2kg5〜21日程度なし2,720円
国際小包(船便)30kg2〜4か月あり2,600円

エコノミー航空(SAL)便は、今は取り扱いが止まっているため入れていません。小形包装物は2025年12月31日で書留の扱いが終わり、追跡も補償もありません。追跡がほしい2kgまでの荷物は国際エアパケットを使います。詳しくは送り方を比べた記事と補償の記事に書きました。

計算の前提と限界

  • 送料は日本郵便の料金表の値です。郵便局の窓口で払う額と同じですが、割引は入れていません
  • 税は受け取る人が払う額の目安です。「+α」は、品目ごとに決まる関税など、金額を出していない部分があることを表します
  • 外国のお金への換算は、欧州中央銀行の参照レート(2026-10-05)、台湾ドルは米連邦準備制度の発表(2026-09-25)、ベトナム・ドンはベトコムバンクのレート(2026-10-06)を使っています。免税枠の境目の近くでは、為替で結果が変わります
  • 届くまでの日数は、日本郵便の料金計算で東京都から出す場合の標準日数です。土日・休日や検査、航空機の遅れがあると、さらにかかります
  • 運送会社や郵便局が税の立て替えに取る手数料は、カナダ郵便の9.95カナダドルを除いて入れていません
  • アメリカの関税は、品物代だけにかけて計算しています。「おもちゃ・フィギュア・ゲーム機」は通常の関税が0%の品目として12.5%、「その他」は12.5%を最低として出しています
  • 対象は15か国・地域だけです。ほかの国の料金は日本郵便の料金計算で調べられます